こんにちは。
10月半ばでようやく少しずつ気温が下がり過ごしやすい季節になってきました。
日中の気温はまだ高く半袖で過ごせる日が続いていますが、
日の入りが早まっていたり木々の葉が黄色や赤に色づき、落ち葉を見かけると
ちゃんと季節が進んでいるんだと安心さえも感じます。
さて本日は刺繍のお話です。
プリントとはまた違った印象を与えてくれる刺繍ですが、
弊社では刺繍加工の実績も多くあります。
刺繍を希望される時どのような準備が必要か心配されるかもしれませんが、
弊社では印刷データと同じようにaiデータでご入稿いただきます。
刺繍糸の色はPANTONEでご指定いただくとイメージに近い仕上がりになりますが、
刺繍糸の見本帳をご用意することも可能です。
データ入稿後、専門工場でパンチカード(刺繍機を動かすための刺繍データ)を作成します。
基本的には専門工場にお任せでOKですが、ご希望のステッチ指示がある場合は
画像などイメージの伝わるものをご用意ください。
そして試作を繰り返してご希望のものを作っていく流れになります。
刺繍は細かい文字や絵柄の表現は不得意ですが、
刺繍ならではの風合いや立体感、光沢感、高級感など
上質な印象を与えることができる加工です。